「夏の始まりという感じ」浜松や川根本町で30℃超の“真夏日”を記録 動物も人も…ミストシャワーでひんやり=静岡

6月5日の静岡県内は、広く晴れて、2025年シーズン一番の暑さとなった所がありました。浜松市の中心部や山間部、川根本町では30℃を超える真夏日となりました。

<東部総局 金原一隆記者>
「午後1時すぎの三島駅前です。手元の温度計は29.6℃。まもなく30℃です。風が吹いていてまだいいのですが、日差しがとても強いです。暑い」

6月5日の静岡県内は、朝から青空が広がり、強い日差しが照り付けて気温が上がりました。最高気温は川根本町で30.7℃、浜松市天竜区で30.4℃、浜松市中心部でも30.1℃など県内に18か所ある気象庁の観測点のうち、4か所で30℃を超える真夏日になりました。

また、浜松市や静岡県三島市など県内7か所で、2025年シーズン一番の暑さを記録しました。

<街の人>
「午前中に来たんですけど、汗だくで到着みたいな感じで。日差しがもう夏みたい。夏の始まりって感じがします」

三島市の三島駅前にある憩いの場「楽寿園」。こどもたちの人気者レッサーパンダも暑さで動きが鈍くこの表情です。

そこで、6月5日から登場したのが「ミストシャワー」。「どうぶつ広場」の通路の柵に設置して、細かい霧状の水を噴射しています。

<楽寿園 関戸将基主査>
「ここは与那国馬の飼育エリアで。与那国馬がこの近くを通ったり、お客様がこの通路を通ったときにミストシャワーで涼んでいただければということで導入しています」

この暑さは、6月6日も続く見込みです。

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