スノーボード・ワールドカップで日本人初の総合優勝を果たした静岡県掛川市出身の三木つばき選手(21)が4月4日、シーズン報告会を行いました。
<三木つばき選手>
「今シーズンも無事終了して帰ってくることができた。たくさんのトロフィーも持って帰ってくることができた」
浜松市内のホテルで、所属する浜松いわた信用金庫やスポンサーなどに今シーズンの結果を報告した三木つばき選手。三木選手はスノーボード・ワールドカップで、17戦中4勝し、日本人選手として初めて総合優勝を果たしました。
さらに2025年3月の世界選手権では、パラレル回転で金メダルに輝くなど2つのメダルを獲得。雪なし県・静岡育ちの21歳が、冬のオリンピックのメダル候補へと、大きく飛躍するシーズンとなりました。
<三木選手>
「来シーズンの目標は、ミラノ冬季五輪での金メダル獲得。筋力、技術の面で一つ一つをもっともっと上げていく必要があると思っているのでしっかりフォーカスしていきたい」
三木選手は9月ごろから海外での調整を始め、2026年2月のミラノ・コルティナオリンピックに挑みます。