全国中学校サッカー大会は8月22日、宮崎県内で決勝を行った。静岡学園中が4−0で日章学園中を破り、16年ぶり2度目の頂点に立った。
静岡学園は後半にゴールラッシュを披露した。後半4分、MF西谷朱雀が中央から左足で蹴り込んで先制。23分にはDF三保琥太郎、その1分後には再び西谷がネットを揺らすと、終了間際に途中出場のDF山田優志がダメ押しゴールを挙げた。
静岡学園は決勝含めた5試合で15得点2失点と圧倒的な強さを見せつけた。最大のヤマ場だったのは3連覇を狙った神村学園(鹿児島)との準決勝。危ない場面を作られたが、後半22分のMF北村岬輝の決勝点で乗り切った。
優勝までの軌跡
<1回戦>静岡学園 4−1 宮崎日大
【静】北村岬輝3、三保琥大郎
<2回戦>
静岡学園 2−0 日章学園鹿児島育英館
【静】吉澤心、亀川潤
<準々決勝>
静岡学園 4−1 岡山学芸館清秀
【静】石川貴久、北村岬輝、亀川潤、吉澤心
<準決勝>
静岡学園 1−0 神村学園
【静】北村岬輝
<決勝>
静岡学園 4−0 日章学園
【静】西谷朱雀2、三保琥太郎、山田優志