
先制ゴールを決める静岡学園の池田(中央)=エコパスタジアム
サッカーの静岡県高校新人大会は1月28日、エコパスタジアムで決勝を行った。静岡学園が2-0で浜名を下し、3年ぶり17度目の優勝を飾った。浜名の連覇はならなかった。
立ち上がりは静岡学園がボールを支配し、両サイドから押し込んだが、ビッグチャンスを作れず、徐々に浜名ペースに。
静岡学園が勝負強さを見せたのは前半36分だった。左サイドでボールを受けたMF池田双葉(大阪・千里丘FC出身)がカットインから右足を振り抜き、ゴール右隅に放り込んで先制した。
後半12分には左からのボールを受けたMF大木悠羽(清水ジュニアユース出身)の反転シュートで加点。その後は浜名にチャンスをつくられるシーンもあったが、最終ラインが落ち着いて対応した。
決勝
静岡学園 2(1-0、1-0)0 浜名
▷得点者
【浜】なし
【静】池田双葉、大木悠羽