重機の投入難航 依然、手作業が中心 熱海・土石流現場

 熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流の現場では9日も警察や消防、自衛隊による捜索が続いた。進入路が狭く傾斜地が多いことから重機の投入は限定的で、手作業が中心。10日で発生から1週間を迎える中、依然として大量の土砂やがれきが残る。

土砂やがれきの撤去作業が進む現場=9日午後、熱海市伊豆山
土砂やがれきの撤去作業が進む現場=9日午後、熱海市伊豆山

 捜索活動では、電動カッターで倒壊家屋の建材を切断したり、バケツリレーで土砂を運び出したりした。同日午前に小崩落が起きたことで作業開始が遅れた上、断続的な雨の影響で難航した。
 一方、海に近い国道135号では複数の重機を使って急ピッチで土砂の搬出を進め、路面があらわになる範囲が増えてきた。
 同市の植田宜孝消防長は「重機の投入が遅れ、作業のペースが上がっていない」と焦りをにじませた。

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