交通安全 新入学児童に啓発 通学路の危険箇所「保護者と確認を」 静岡市清水区

 清水署と交通安全協会清水地区支部は8日、新入生と保護者向けの交通安全啓発活動を入学式に合わせて静岡市清水区の清水江尻小周辺で行った。県警のシンボルマスコット「シズカちゃん」も参加し、新入生の初登校を見守った。

安全な横断方法を練習する新1年生=静岡市清水区の清水江尻小周辺
安全な横断方法を練習する新1年生=静岡市清水区の清水江尻小周辺

 署員らが横断歩道付近に立ち、家族と登校する新1年生に「車は来てないかな」「まっすぐ手を上げてみよう」などと声をかけ、安全な横断方法を伝えた。児童らは緊張した面持ちで応じながら、横断歩道の渡り方を練習した。
 増田明香地域交通官は子どもの普段の様子を知っている保護者に向けて「一緒に通学路の危険箇所を確認し、繰り返し交通安全について伝えてほしい」と呼びかけた。

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