34人 次なる舞台へ決意 浜松市医師会看護高等専修学校が卒業式

 浜松市医師会看護高等専修学校は6日、卒業式を同市中央区の市医師会館で行った。2年生34人が門出を迎え、それぞれの進路に向けて決意を新たにした。

林校長から卒業証書を受け取る卒業生=浜松市中央区の市医師会館
林校長から卒業証書を受け取る卒業生=浜松市中央区の市医師会館

 林卓司校長は訓示で「皆さんはコロナ禍で制限された学校生活の中、困難な2年間を一丸で乗り越えてきた。置かれた立場で光り輝き、人生の花を咲かせてほしい」とエールを送り、一人一人に卒業証書を手渡した。卒業生の答辞では、代表の太田優花さん(38)が「2年間の経験を胸に、これからも初心を忘れず謙虚に努力し続けたい」と誓いの言葉を述べた。
 同校によると、これまでに約2900人が卒業し、進学したり、准看護師として県内の医療機関や福祉施設に就職したりしているという。

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