環境基本計画案 「妥当」と答申 伊豆の国市審議会

 伊豆の国市環境審議会はこのほど、市の諮問を受けて審議した第2次環境基本計画について「計画案は妥当なもの」と答申した。小嶋睦雄会長が市役所を訪れ、山下正行市長に答申書を手渡した。
 第2次計画の計画期間は2024年度から10年間。市が目指す望ましい環境像として「美しい山河を未来につなぐ 持続可能なまち いずのくに-みんなで目指そう!脱炭素・環境型社会」を掲げ、実現のための基本方針を設定した。
 基本方針は、脱炭素社会の実現▽循環型社会の推進▽自然共生社会の実現-など五つ。脱炭素社会実現のための取り組みでは、再生可能エネルギーの利用促進や交通環境の脱炭素化などを挙げた。

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