劇や踊りで日頃の成果披露 静岡大付属特別支援学校
静岡大付属特別支援学校は(静岡市葵区)は3日、学習発表会「ふぞく未来まつり」を同校で開いた。小学部、中学部、高等部の約60人が舞台に立ち、劇や踊りなどを披露した。
児童生徒は楽器演奏やダンス、ひらがなのブロックを使った言葉遊びの劇など、多様な演目をはつらつと披露した。日頃の授業や、県舞台芸術活動センター(SPAC)の学校訪問プロジェクトで学んだことを観客に伝えるように準備を進めたという。卒業を控えた高等部の3年生は、一人一人が将来に向けた言葉を発表した。
今回は「つなぐ」をスローガンに、4年ぶりに地域住民にも開放した。満員の客席から歓声や大きな拍手が送られた。