拝殿の正面が辰の木彫りに 浜松市天竜区・秋葉神社上社でかけ替え

 浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社(河村基夫宮司)上社でこのほど、拝殿に掲げる木彫りが来年の干支(えと)の辰(たつ)を正面中心とする配置にかけ替えられた。境内の鳥居には「金の茅の輪」も設置された。

辰を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社
辰を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社
辰(たつ)を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社
辰(たつ)を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社
辰を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社
辰(たつ)を中心にかけ替えられた彫刻=浜松市天竜区春野町の秋葉山本宮秋葉神社上社

 木彫りは縦60センチ、横90センチの大きさで、富山県の伝統工芸品「井波彫刻」の3代目南部白雲さん=富山県南砺市=が手がけた。細部まで表現した躍動感ある竜が年始の参拝客を迎える。
 干支の彫り物は9年前から崇敬者らが奉納を始め、4年前に十二支がそろった。拝殿には12体が四方に配置されている。

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