竜と日本武尊、大絵馬に 静岡市清水区・草薙神社 常葉大生が制作

 静岡市清水区の草薙神社はこのほど、常葉大造形学部の学生が制作、奉納した干支(えと)の大絵馬を境内に設置した。来年9月まで展示予定。

青竜と日本武尊を描いた大絵馬=静岡市清水区の草薙神社
青竜と日本武尊を描いた大絵馬=静岡市清水区の草薙神社

 大絵馬は同学部アート表現領域の3、4年生5人が手がけた。来年の干支にちなんで青竜と、草薙神社の歴史と深く関わりのある日本武尊(やまとたけるのみこと)が、迫る火の手を草薙剣(くさなぎのつるぎ)で打ち払う様子を描いた。「共に力を合わせて困難に立ち向かい、春の日差しのような幸せがすべての人に降り注ぐように」との思いを込めデザインしたという。
 同大による絵馬の奉納は4回目。
 (清水支局・大村花)

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