空手全国V 静岡市長に報告 清水区と吉田の道場

 8月に東京都で開催された全日本少年少女空手道選手権大会で優秀な成績を収めた正剛道場(本部・吉田町)と泊親会清水道場(本部・静岡市清水区)の小学生選手12人がこのほど、同市役所静岡庁舎を訪れ、難波喬司市長に報告した。

空手の全国大会で好成績を収めた選手たち=静岡市役所静岡庁舎
空手の全国大会で好成績を収めた選手たち=静岡市役所静岡庁舎

 6年男子組手の市川一汰君(12)=清水入江小=は4年時に準優勝、昨年は5位の成績で、今回悲願の初優勝を果たした。「初戦は緊張で硬くなってしまったが、決勝は慣れてきて大差で勝てた。練習してきた突きが決まった」と振り返った。小学4年男子組手で初優勝した川崎琥暖君(10)=千代田小=は「決勝のラスト15秒で蹴りが決まり、1点差で優勝できた。みんなの応援のおかげ」と喜びを語った。
 選手はそれぞれ自己紹介して「応援ありがとうございました」とあいさつ。1年女子形で優勝した浜上杏蓮さん(7)=湖西鷲津小=は難波市長の前で形を披露した。難波市長は「日頃の鍛錬のたまもの。先生や家族への感謝を忘れず、さらに精進してほしい」と期待した。

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