浜松パワーフード料理 「総選挙」初開催へ 賞金総額108万円

 浜松料理協同組合と、浜松パワーフード学会は、浜松の食材を活用した料理イベント「浜松パワーフード推しの一皿総選挙」を初開催する。賞金総額108万円。プロの料理人が腕を競う場を提供し、食による地域活性化を目指す。

「浜松パワーフード推しの一皿総選挙」を共催する浜松料理協同組合の岩沢理事長(右)と浜松パワーフード学会の秋元会長=浜松市中区
「浜松パワーフード推しの一皿総選挙」を共催する浜松料理協同組合の岩沢理事長(右)と浜松パワーフード学会の秋元会長=浜松市中区

 エントリー部門は「前菜・先付・オードブル」「主菜・メイン」「お食事(ご飯、麺類など)」の3部門。出場資格は浜松市内で営業する飲食店の料理人。入賞した際に応募料理を提供することも条件となる。グランプリに選ぶのは各部門1店舗で、賞金30万円と副賞、準グランプリは各部門2店舗で、賞金3万円と副賞を贈る。
 同組合の岩沢秀治理事長(67)は「浜松の料理人の育成の場になる。伝統技術を継承していくためにも(総選挙を)続けていくようにしたい」。同学会の秋元健一会長(60)は「食で浜松の活性化に貢献していきたい」とそれぞれ話した。
 1次審査は書類選考で、受け付けは6日~12月24日。ウェブ投票による2次審査(来年1月17日~2月12日)を経て、2月25日に最終審査を行う。

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