お化けやカボチャの竹灯籠 秋の夜照らす500本の光 菊川でハロウィーンイベント
NPO法人アートコラールきくがわは28日、ハロウィーンに合わせた竹灯籠ライトアップイベント「きくがわ灯(あか)りの散歩道」を市役所庁舎東館プラザきくる周辺と菊川赤レンガ倉庫で開いた。訪れた市民は竹灯籠約500本のやわらかな光に包まれ、秋の夜を楽しんだ。
ハロウィーンにちなみ、お化けやカボチャなどさまざまな模様の灯籠が並んだ。灯籠は市内の放置竹林の竹を活用。小笠高の生徒や市内の外国人児童、若者がまちづくりを考えるプロジェクト「菊川まちづくり部」のメンバーが制作に携わった。まちづくり部の斎藤翔さん(17)=小笠高2年=は「菊川の放置竹林を知ってもらうきっかけになればいい」と話した。
そのほか、フォトフレームを作るワークショップが開かれたり、仮装した子どもたちが特設のフォトスポットで撮影を楽しんだりした。
(掛川支局・山本萌絵佳)