生け花 秋の装い楽しんで 華道連盟西部会 11月に浜松市中区で作品展

 静岡県華道連盟西部会(大羽見松斎会長)は11月9~12日の4日間、「秋のいけばな展」(静岡新聞社・静岡放送後援)を浜松市中区のクリエート浜松で開く。大羽会長ら関係者3人がこのほど、同区の静岡新聞社・静岡放送浜松総局を訪れ、PRした。

「秋のいけばな展」をPRする関係者=浜松市中区の静岡新聞社・静岡放送浜松総局
「秋のいけばな展」をPRする関係者=浜松市中区の静岡新聞社・静岡放送浜松総局

 西部会に加盟する12流派160人の作品を前期(9、10日)と後期(11、12日)に分けて紹介する。カエデやドウダンツツジなど秋らしい草花を使い、伝統的な技法だけでなく、造作に力点を置いた現代的な作風でも表現する。
 大羽会長によると、猛暑の影響で素材収集に苦労している会員が多いとするが「例年ではあまり見られない草花を使うケースも増えるはず。出品者の努力を楽しんでもらえたら」と話す。展示会は入場無料。

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