テーマ : ご当地グルメ

富士錦「雄町」スペインで入賞 富士宮の酒、海外進出に弾み

 富士宮市の富士錦酒造が造る「富士錦純米大吟醸雄町(おまち)」が、9月下旬に行われたスペイン政府公認国際酒類コンクール「CINVE」で上から3番目の賞にあたる金賞に選ばれた。24日に報告会が市役所で開かれ、関係者は富士宮で造られた日本酒の海外発信に弾みがつくと喜んだ。

金賞を受賞した雄町を振る舞う清社長(左)=富士宮市役所
金賞を受賞した雄町を振る舞う清社長(左)=富士宮市役所

 雄町は口当たりが柔らかくフルーティーな味わいが特徴。清信一社長は外国人にも好印象だったのではないかと分析する。
 CINVEでは同市から雄町のほか、銀賞に同酒造の富士錦純米吟醸と牧野酒造の富士山特別純米の2品が選出された。受賞品は欧州やスペイン語圏の中南米で販路拡大が期待される。清社長は「海外に富士宮の酒を紹介する機会を得た」と手応えを語った。
 同市は東京五輪スペイン空手代表チームのホストタウンを務めた縁をきっかけに、同国との交流を深めている。11月16日に同国で開催されるジャパンウィークで市内観光をアピールする予定で、須藤秀忠市長は「富士山の伏流水で仕込んだ酒を広めたい」と話した。
 (富士宮支局・国本啓志郎)

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