「力いっぱいプレー」誓う ねんりんピックへ静岡県選手団が結団式

 愛媛県で28日から開催されるシニア世代のスポーツ・文化の祭典「第35回全国健康福祉祭(ねんりんピック)えひめ大会」に出場する県選手団の結団式が5日、静岡市駿河区のグランシップで開かれた。

選手を代表して決意表明する川村さん(左)と吉田さん(左から2人目)=静岡市駿河区のグランシップ
選手を代表して決意表明する川村さん(左)と吉田さん(左から2人目)=静岡市駿河区のグランシップ

 森貴志副知事が選手団長で剣道に出場する沢入光広さん(68)=藤枝市=に県旗を授与し、「思う存分に力を発揮し、大会を盛り上げてほしい」と激励した。カローリングに出場する川村和夫さん(73)と吉田則子(76)さんが「シニアパワーを発揮し、富士山の名に恥じぬよう力いっぱい競技する」と決意表明した。
 県選手団は政令市の静岡、浜松両市を除く市町の176人で構成され、26種目に出場する。平均年齢は69歳。最高齢は男性89歳、女性84歳。昨年優勝のサッカーやインディアカ、水泳をはじめ、囲碁や俳句など各種目の選手が紹介され、それぞれの種目の代表者が意気込みを語った。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞