マクラメ編み 地元住民楽しむ 天竜区佐久間で手芸講座

 浜松市天竜区佐久間町の佐久間協働センターはこのほど、マクラメ編みで作るミニポシェットの講座の初回を同町の佐久間歴史と民話の郷会館で開いた。4回の講座で完成させる。

マクラメ編みを楽しむ参加者と講師の鈴木さん(右から2人目)=浜松市天竜区佐久間町の佐久間歴史と民話の郷会館
マクラメ編みを楽しむ参加者と講師の鈴木さん(右から2人目)=浜松市天竜区佐久間町の佐久間歴史と民話の郷会館

 マクラメ編みは、針を使わずに綿のひもを編んだり結んだりして作品を作る手法の一つ。アラビア語で「交差して結ぶ」の意味を指す「ムクラム」が語源。講師は浜松山里いきいき応援隊の鈴木千陽さん(25)が務めた。
 講座の初回は肩にかけるホルダー部分を制作した。参加した地元住民7人は、3種類の編み方を活用して丁寧にひもをまとめた。編み目がきれいに仕上がると笑顔を見せた。

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