国際ロボ競技会準V 加藤学園暁秀小5年生 沼津市役所で成果報告

 小中学生のための国際ロボット競技会「ユニバーサルロボティクスチャレンジ」で準優勝した加藤学園暁秀小5年生らが13日、沼津市役所を表敬訪問し、大会の成果を報告した。

国際大会での準優勝を報告した「暁秀RSIスターフィッシュ」=沼津市役所
国際大会での準優勝を報告した「暁秀RSIスターフィッシュ」=沼津市役所

 「暁秀RSIスターフィッシュ」のチーム名で出場したのは岩崎翔馬さん、森岡斎さん、森岡稟さん、麸沢宙さん、金元陸人さん。5人はクラブ活動でブロックを動かす自動運搬ロボットを製作した。国内予選を経て日本代表の4枠に選ばれ、大阪市で10カ国27チームの代表と戦った。
 大会では、制限時間以内にブロックを移動し、所定の枠内に積み上げて得点を競った。5人によると、高得点を出すために積み方を考えたり、ブロックをはさんでも落ちないように工夫を凝らしたという。プログラミングを担当した岩崎さんは「競技の最後にブロックを落とさなければ優勝できた。来年こそは優勝したい」と力を込めた。

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