モンゴル選手富士合宿に感謝 アジアベンチプレス選手権へ抱負

 アジアベンチプレス選手権大会(12日開幕・北海道)に向けて富士市内で事前合宿をしていた東京パラリンピック金メダリスト、モンゴルのエンフバヤル・ソドノムピルジェー選手が8日、富士市の小長井義正市長を訪問し、合宿受け入れへの感謝や同選手権大会への抱負を語った。

アジアベンチプレス選手権大会の抱負を語るエンフバヤル選手(中央)=富士市役所
アジアベンチプレス選手権大会の抱負を語るエンフバヤル選手(中央)=富士市役所

 エンフバヤル選手は東京パラリンピックのパワーリフティング男子107キロ級で大会記録を更新し金メダルを獲得した。同大会の前にも富士市内で合宿を予定していたが感染症拡大の影響で中止になったことに触れ「こうして富士市で練習ができてうれしい。これからも関係を続けたい」と感謝した。同選手権大会に向けては「よい報告ができるよう優勝を目指す」と意気込んだ。

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