整備工事の安全祈願 下田市の市役所新庁舎
下田市はこのほど、市役所新庁舎整備工事の安全祈願祭を予定地の旧稲生沢中で開いた。関係者約40人が工事の無事を願った。
市は旧稲生沢中を再利用する「旧校舎活用棟」と、「体育館棟」「新築棟」を段階的に整備する。今回の工事は旧校舎活用棟。工期は2024年3月22日までで、同年春から一部部署の移転を開始する。
旧校舎活用棟は鉄筋コンクリート造り4階建てで、延べ床面積は約2900平方メートル。外壁や内装、電気設備などを整える計画で、23年度の工事費は5億8800万円としている。残る2棟は26年春のオープンを目指す。