焼津IC周辺の市道 整備促進へ予算要望 市長、国交副大臣に

 焼津市の中野弘道市長は9日、国土交通省で豊田俊郎副大臣と面会し、東名高速道焼津インターチェンジ(IC)周辺の市道整備促進へ予算確保を要望した。
 県による焼津広幡線の四車線化に合わせ、産業活動や市民生活の向上のために周辺の市道整備を進めていると説明。2024年度当初予算での措置に加え、国土強靱化(きょうじんか)5カ年加速化対策が終了する25年度末以降も財源を維持していくよう訴えた。中野市長によると、豊田氏は「しっかりやっていく」などと応じたという。
 焼津第7自治会の松田隆行会長らも同行し、自民党の井林辰憲氏(衆院静岡2区)と若林洋平氏(参院静岡選挙区)が同席した。

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