長野・岡谷の児童 テングサ仕分け 姉妹都市の東伊豆満喫 ところてん試食や熱川、稲取小と交流

 東伊豆町と姉妹都市提携を結ぶ長野県岡谷市の児童21人が3日、同町を訪れ、ところてんの材料であるテングサが保管されている伊豆漁業協同組合稲取支所の施設を見学した。両市町の児童交流事業の一環で、開催は4年ぶり。

テングサを仕分ける児童=東伊豆町
テングサを仕分ける児童=東伊豆町

 子どもたちは、天日干しされたテングサが並ぶ倉庫を訪問した。従業員の説明や指導を受け、テングサを部位別に仕分ける作業に取り組んだ。黒蜜をかけたところてんの試食も行い、「甘い」「冷たくておいしい」などと地元の名産品に舌鼓を打っていた。
 見学後には、伊豆アニマルキングダムで熱川、稲取両小の児童との交流を楽しんだ。
 (松崎支局・太田達也)

 

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