浜松湖北高生が地元企業取材 ブログなどで発信

 浜松市北区引佐町の浜松湖北高商業科3年生25人がこのほど、記者として地元企業を取材する授業に取り組んだ。高校生目線で魅力を発掘し、取材内容をブログや紙媒体で紹介する。生徒は、5グループに分かれて市内の5社を訪問した。同区東三方町の建設業「アダプト」を訪れた5人は、増田慎司営業部長から道路建設や災害対応などの業務内容について説明を受け、重機の見学も行った。

従業員にインタビューする生徒=浜松市北区東三方町のアダプト
従業員にインタビューする生徒=浜松市北区東三方町のアダプト

 従業員へのインタビューでは、仕事のやりがいや魅力、入社したきっかけなどを質問した。大森瑞希さん(17)は「建設業界は男性のイメージが強かったが、女性も活躍できることが分かった」と話した。授業は、同市中区の総合エネルギー会社エネジンと協力し、2016年度から実施している。

 

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