食中毒ゼロ 1000日達成 熱海食品衛生協会 「2000日」目指し一丸

 熱海市の熱海食品衛生協会は8日、「食中毒ゼロの日」の連続千日達成を記念した式典を県熱海総合庁舎で開いた。同協会の食品衛生指導員ら約30人が出席し、食の安全安心を守る決意を新たにした。

鈴木会長(右)から記念品を受け取る宇田推進員長=熱海市の県熱海総合庁舎
鈴木会長(右)から記念品を受け取る宇田推進員長=熱海市の県熱海総合庁舎

 同協会が千日を達成したのは2回目。前回は2020年9月5日に到達したものの3日後に途切れた。式典で鈴木恵次会長は指導員や各事業所の努力に感謝した上で、「観光地にとって食の安全安心が第一。2千日達成を目指して頑張っていきましょう」と呼びかけた。
 千日達成の記念品として鈴木会長から指導員に冷蔵、冷凍庫の温度計が贈呈された。目録を受け取った指導員代表の宇田勝食品衛生推進員長は「観光の街、熱海を食で支えていきたい」と抱負を述べた。

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