天竜林業研 大臣賞を報告 浜松市長訪問

 3月に都内で開かれた林業関係団体の活動成果発表会「全国林業グループコンクール」で、最優秀の農林水産大臣賞に選ばれた浜松市の天竜林業研究会のメンバーがこのほど、市役所へ中野祐介市長を表敬訪問した。

中野市長(手前)に農林水産大臣賞の受賞を報告する鈴木副会長(右)=浜松市役所
中野市長(手前)に農林水産大臣賞の受賞を報告する鈴木副会長(右)=浜松市役所

 コンクールは全国の888団体が出場。天竜林業研究会は、持続可能な森林管理に関する「FSC認証」を取得した天竜材が、2021年の東京五輪の会場になった有明体操競技場に使われたことなどを発表。認証材の活用、将来性などが評価された。
 同会の鈴木健太副会長(37)は「認証材が未来につながるということが伝わった」と受賞を喜び、中野市長は「天竜材が地域や全国で今後も使われるよう応援する」と話した。

 

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