クルクマ生育順調 JAとぴあ浜松 中区・目ぞろい会
JAとぴあ浜松クルクマ部会(古橋賀津也部会長)は30日、同JA管内が生産量日本一を誇る観賞用花「クルクマ」の目ぞろい会を浜松市中区花川町の同JA花き営農センターで開いた。
クルクマは熱帯アジア原産のショウガ科の植物。お盆の仏花や花束の花材などとして人気を集めている。
目ぞろい会には生産者ら約30人が集まり、採花時期や選別基準、出荷方法を確認した。ことしは気候条件が良く生育は順調という。同センターの川瀬英夫主任(54)は「夏の定番として需要は高まっている。色の種類も多いので、さまざまな用途に使ってもらいたい」と話した。
最盛期は7~8月で、10月にかけて昨年並みの約200万本の出荷を見込む。