コブハクチョウ2羽飛来 沼津の門池 寄り添うように
額にある黒いこぶが特徴のコブハクチョウ2羽が5月上旬、沼津市の門池に飛来した。15日は寄り添うように池に浮かび、訪れた人に近づく人なつっこさも見られた。1羽の頭部付近には幼鳥にある灰色の毛が残っている。
![こぶが特徴のコブハクチョウ=沼津市の門池](/news/images/n125/1240704/IP230515TAN000067000_1.jpg)
コブハクチョウは外来種で主にヨーロッパや中央アジアに生息。1950年ごろ日本に持ち込まれて国内でも繁殖している。雑食性で主にマコモなどの植物を食べる。日本平動物園によると、稲などの食害が問題となっている所もあり、生態系を乱す恐れもあるという。