伊豆伊東高が開校 校旗や校歌披露 「新しい価値生み出す」
伊東市内3高校の統合で今春に開校した伊豆伊東高(同市吉田)は6日、同校で開校式を開いた。生徒や教職員、来賓ら約570人が集い、新たに歩みを始めた高校の発展に向けて決意を新たにした。
![校旗を披露する生徒ら=伊豆伊東高](/news/images/n123/1220676/IP230406TAN000095000_0001_CDSP.jpg)
同校は伊東高、伊東高城ケ崎分校、伊東商高が統合し、伊東商の地に誕生した。池田将章校長は式辞で校訓に触れ、「この学びやで生徒一人一人が真理を尊び、価値を生み出し、他者を支える人に成長する教育活動を展開していく」と語った。
新3年生の栗田幸哉さん(17)が「3校それぞれの伝統を尊重しながら、伊豆伊東高にしか作り出せない新しい価値を生み出していく」と代表の言葉を述べた。代表生徒が、羽ばたく鳥をモチーフとした校章が刻まれた校旗を披露した。
校歌を作詞した詩人の水沢なおさん、作曲した作曲家の杉浦邦弘さんのあいさつに続き、生徒たちが校歌を斉唱した。