障害者自立支援へ販売会 浜松市西区 こだわりの福産品並ぶ
静岡県西部などの障害福祉事業所製品の購入を呼びかける「ふじのくに福産品販売会」(県主催)が18日、浜松市西区のイオンモール浜松志都呂で開かれた。14事業所の利用者が手がけたブローチやクッキーなど約500点が並んだ。
![製品をPRする関係者=浜松市西区のイオンモール浜松志都呂](/news/images/n122/1210390/IP230318TAN000039000_O.jpg)
北区の「ひくまの」は種から栽培した小麦で作った自家製クッキー、東区の「だいち」はハート形の木工パズルなどを販売した。天竜区の「みのり」は約6年をかけて地元の高校生と商品化に取り組んだオリーブオイルを紹介した。
障害のある人の経済的自立を支援する静岡市のNPO法人「オールしずおかベストコミュニティ」が参加を募った。同法人の河嶌美津夫さんは「販売会が施設や福産品を知ってもらうきっかけになってほしい」と話した。