秋葉神社に桜を植樹 伊藤園と保全団体 J2磐田選手らも参加

 伊藤園(東京都渋谷区)と桜の保全活動を展開する公益財団法人日本さくらの会は8日、浜松市天竜区の秋葉山本宮秋葉神社上社でシダレザクラ6本を植樹した。ゲストとしてサッカーJリーグ2部(J2)のジュビロ磐田の選手らも植樹に加わり、苗木にJ1復帰の祈りを込めた。

シダレザクラの苗木を植樹し、記念撮影するジュビロ磐田の選手ら=浜松市天竜区の秋葉山本宮秋葉神社上社
シダレザクラの苗木を植樹し、記念撮影するジュビロ磐田の選手ら=浜松市天竜区の秋葉山本宮秋葉神社上社

 伊藤園によると、県内の植樹は4カ所目。同社静岡地区営業部の柳田隆地区部長、ジュビロ磐田の山田大記選手、八田直樹選手、藤田俊哉スポーツダイレクターらが訪問し、本殿で参拝した後、シダレザクラの苗木を植樹した。柳田地区部長は「桜は見る人の心を励ます力がある。多くの参拝者の目に留まり、元気になってほしい」とあいさつした。
 山田選手は取材に「(植樹は)すばらしいプロジェクト。自分たちも桜のように成長し、まずはチームの幹を太くしていきたい」と今季へ意気込んだ。
 植樹活動は伊藤園の主力ブランド「お~いお茶」の発売30周年にちなんだ企画で、「わたしの街の未来の桜プロジェクト」の一環として実施している。

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