菊川の黒田家代官屋敷 梅見頃へ 3月5日まで「まつり」
菊川市下平川の国指定重要文化財黒田家代官屋敷で5日、恒例の梅まつり(平川地区コミュニティ協議会主催)が始まった。3月5日まで、寒紅梅や白加賀など13種160本が並ぶ敷地内の梅園を無料開放する。

大半の梅はまだつぼみが膨らみ始めている状態。同協議会によると、見頃は今月中旬になりそう。初日はステージイベント「長屋門フェスタ」が開かれ、地元の芸能団体が歌や踊りを披露した。
期間中、土人形の工芸品「焼きびな」を展示するほか、23と24の両日には梅園内歩道に竹灯籠を設置する「竹あかり展」を開く。