杏林堂薬局と地方創生推進 富士宮市が協定、健康増進など6分野
富士宮市はこのほど、杏林堂薬局と地方創生の推進に向けた包括連携協定を締結した。文化教育や健康増進、スポーツ振興など６分野で連携を強める。
包括連携協定は杏林堂薬局が昨年１０月の市制施行８０周年記念事業の将棋タイトル戦・竜王戦第３局に協賛したことがきっかけ。締結を受け、子ども将棋大会への支援や健康機器を使った測定会、高齢者健康における相談スペースの提供、スポーツ少年団等への公認スポーツ栄養士による指導、災害時の駐車場開放や粉ミルク提供などの取り組みを進める。
市役所に小河路直孝社長や健康医療ネットワーク推進部の責任者らが市役所を訪れた。締結式で小河路社長は「専門家を活用し、市民の健康や運動習慣、災害対策に少しでも寄与できれば」と語り、須藤秀忠市長と協定書を取り交わした。
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