箱根西麓野菜でバーニャカウダ 28日から三島市内飲食店で提供

 年間を通じて多彩な品種を生産する箱根西麓三島野菜を使ったバーニャカウダ「みしまバーニャ」が28日から、三島市内の飲食21店舗で一斉に提供を開始する。四季折々の旬な野菜を用意し、添えるソースは各店が開発するオリジナル。静岡県内外で高い評価を受ける三島野菜の素材を生かし、新たな名物として売り出す。

箱根西麓野菜をソースに付けて味わう「みしまバーニャ」=三島市役所
箱根西麓野菜をソースに付けて味わう「みしまバーニャ」=三島市役所

 標高50~数百メートルの箱根西麓は日当たりと水はけの良い土壌が広がり、寒暖差も生かして高品質な野菜が生産されている。葉物や根菜類など種類も豊富で、ジャガイモやサツマイモをはじめとする季節の作物は全国の市場でも人気が高い。そんな野菜の味をそのまま感じられる料理としてバーニャカウダの開発を進め、JAふじ伊豆を中心に生産者や飲食店、市場が連携してブランド化に至った。
 23日には関係者が市役所を訪れ、豊岡武士市長に報告した。生産者の前島弘和さんは「コロナ禍で飲食店といろんな企画をしてきた。まちづくりの中心に野菜があるのは理想的」と地域活性化に期待を込めた。同JAは飲食店での提供に加え、農産物直売店で「バーニャセット」などとして売り出すことも検討するという。

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