陸上短距離で全国Ｖ 富士市立高の小針さん 市長に報告
陸上女子短距離の全国大会で優勝した富士市立高の小針陽葉さん（１年）がこのほど、市役所に小長井義正市長を訪ね、練習や大会の様子を報告した。
小針さんは８月の全国高校総体（インターハイ）で１００メートル、２００メートルともに２位の活躍。１０月には国体の少年女子Ｂ１００メートルで優勝を果たした。続くジュニアオリンピックカップＵ１８日本陸上１００メートルは、自身が持つ県高校記録を更新するとともに、全国の高校１年歴代２位となる好記録で制した。
練習に取り入れている走り幅跳びも、今季の全国の高校記録を出すなど周囲の期待が高まる。「短距離は後半は得意だけどスタートが苦手」と課題を挙げて「来年は出場する全種目で優勝したい」と笑顔で語った。
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