ボランティアなど20団体が活動発表 浜松市中区でフェスタ

 浜松市社会福祉協議会は27日、市内でボランティアや市民活動に関わる約20団体が日頃の活動を発表する「福祉ふれあいフェスタ」を中区の市福祉交流センターで開いた。

ボッチャに挑戦する参加者=浜松市中区の浜松市福祉交流センター
ボッチャに挑戦する参加者=浜松市中区の浜松市福祉交流センター

 テーマは「みて・きいて・しって」。市災害ボランティア研究会は、市民目線の防災の知恵として、ゴミ袋で作る防護服の作り方の実演やペットボトルの空き箱で仕立てる段ボールベッドを展示。浜松手話サークルやまびこ会は、来場者に自身の名前の表現方法などを紹介した。浜松ボッチャ倶楽部COOLのメンバーの指導で、競技に挑戦する来場者の姿も見られた。
 フェスタは、今夏にリニューアルオープンした同センターの披露を兼ねて実施した。市を拠点に活動するプロランナー神野大地さんの記念講演や児童虐待を題材にした映画の上演会も行った。

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