配管修繕技術を紹介 静岡ガスが発表会 静岡市駿河区
静岡ガスは15日、ガス設備の修繕技術発表会を静岡市駿河区の同社静岡支社で開いた。
家屋の倒壊などで破損したガス管が地下水位の上昇で浸水した場合を想定し、社員4人が屋外の研修施設で復旧作業を実演した。ガス管からの排水、特殊カメラでの破損箇所の特定、ガスの開通確認といった一連の作業を手際良く示した。
行政職員やライフライン関連企業の社員、地域住民ら約60人が見学し、災害時の復旧対応への理解を深めた。
体に装着して力仕事をサポートするロボットや、高所のガス設備を点検するドローンなどの操作体験会も実施した。