狩猟解禁でパトロール 静岡県など

 狩猟の解禁に伴い静岡県は1日、一斉パトロールを実施した。沼津市では県東部農林事務所や市、沼津署などの担当者9人が愛鷹山(同市)で見回り活動を行った。

箱わなを確認する担当者=1日午前、沼津市の愛鷹山
箱わなを確認する担当者=1日午前、沼津市の愛鷹山

 担当者は鳥獣保護管理員の経験から、頻繁に狩猟が行われている4カ所を視察した。設置されていた「箱わな」を確認し、登録番号や設置者の名前、電話番号などが明記されているかチェックした。
 県は狩猟期間の終了まで、担当者らによる取り締まりや猟銃の安全な使用を求める啓発を行う。同事務所森林環境班の遠藤淳班長は「狩猟中の事故も毎年起きている。ルールに基づいた狩猟を徹底してほしい」と話した。

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