伊東・地域おこし隊員の杉浦さん シーグラス作品10点紹介

 伊東市八幡野のりんがふらんか城ケ崎文化資料館内にある「ITOまなびやStation」で30日まで、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した展示会が開かれている。

シーグラスを使った作品が並ぶ会場=伊東市のITOまなびやStation
シーグラスを使った作品が並ぶ会場=伊東市のITOまなびやStation

 同市の地域おこし協力隊員の杉浦学さんが手掛けたシーグラス(ビーチグラス)のアート作品10点などを展示している。シーグラスは波にもまれ、海岸に打ち上がる角が取れたガラス片。空き瓶などが元で、杉浦さんが拾い集めたシーグラスを組み合わせて仕上げた。
 マッコウクジラやサメ、チョウチンアンコウのほか女性サーファーを模したものなど、海に関連した創造性あふれる作品が並ぶ。一部は流木やごみのロープと合わせた。
 杉浦さんは「子どもたちに、地元の海の美しさに気付いてもらい、これから先も環境を保てるようにしたい」と語った。

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