食事振る舞い子ども笑顔 同市葵区牛妻のオルタナティブスクール
フィリピンの貧困支援を行うＮＰＯ法人ケイズ（静岡市駿河区）は１７日、同市葵区牛妻のオルタナティブスクール「静岡あたらしい学校（あた小）」で、食事を作って子どもたちに振る舞った。
同法人のスタッフが同スクールのキッチンを使い、子どもたちが好きな唐揚げやチャーハン、焼きそばを作った。食事の提供は同法人の小林伸一理事長が、同スクールの運営を支援しようと「自分にできることはないか」と不定期で行っている。子どもたちは「おいしい」「ありがとう」と笑顔を見せた。
唐揚げをおかわりしていた成嶋里佳さん（８）は「今日は特別な感じ。毎日食べたい」と声を弾ませた。あた小の酒井田愛香理事長は「みんな朝から楽しみにしていた。ありがたい」と喜んだ。
同法人は今後２カ月に１回程度、同スクールへの食事の提供を予定している。
いい茶0
