“カツオ”群れ 焼津のこども館に 作家ら170作品、11月まで展示

 カツオの形をした芸術作品を商店街全体に展示する「焼津カツオSHOWてん」(焼津商工会議所主催)が15日、焼津市の焼津駅前通り商店街やターントクルこども館(同市栄町)で始まった。11月13日まで。

天井からつるされたカツオの形をした作品=焼津市栄町のターントクルこども館
天井からつるされたカツオの形をした作品=焼津市栄町のターントクルこども館

 県内外のさまざまな分野の作家や一般公募で寄せられた約170点の天井からつるすことで揺れ動く「モビール」が商店街をにぎわせている。
 今年で4回目を迎えるイベント。長さ50センチ(小学生は長さ19センチ、幼児は長さ10センチ)のカツオ形の板に自由に表現。カツオの群れが商店街を泳いでいるように演出した。
 招待作家として著名なペーパーイラストレーターなど5人が出品し、こども館に展示している。
 同館で15日に行われたオープニングイベントでは、地元関係者らが館内でつるされている招待作家の作品を見上げながら鑑賞していた。
 (焼津支局・福田雄一)

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