「鎌倉殿」役柄の素顔は 大河出演女優がトーク 富士

 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演する比奈役の堀田真由さんと実衣役の宮澤エマさんによるスペシャルトーク(富士市など主催)が10日、同市のロゼシアターで開かれた。サプライズ登場したのえ役の菊地凛子さんを加えた3人で役柄の素顔に迫る“鎌倉女子トーク”を展開した。

役に対する思いなどを語る(左から)宮澤さん、堀田さん、菊地さん=富士市のロゼシアター
役に対する思いなどを語る(左から)宮澤さん、堀田さん、菊地さん=富士市のロゼシアター

 3人は、女子力の高さや口の悪さ、尼将軍が務まりそうなどの視点からそれぞれの役柄を振り返った。宮澤さんは「強い女性が多いのは、強くないと生きていけない鎌倉時代の正しい姿かもしれない」と話した。
 富士周辺が舞台となった「富士の巻狩り」の場面で話題になった鹿の模型がステージに登場すると、堀田さんは「(模型は)みんなが想像しているより怖い目をしている」と会場を沸かせた。
 菊地さんは到着前に市内の史跡を回り歴史に思いを寄せたことを明かした。
 (富士支局・国本啓志郎)

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