消防団が災害ごみ処理 輪番制、3カ所で開始 静岡
静岡市消防団はこのほど、台風15号による記録的な豪雨の影響で発生した災害ごみの処理作業を市内の仮置き場など3カ所で開始した。被災者支援の一環として当面の間、活動を継続するという。
市環境局の依頼を受け、消防団員が5日から輪番制で活動することを決めた。仮置き場に持ち込まれた災害ごみを可燃、不燃に分別し、清掃工場に運ぶトラックに積載する作業に精を出している。
市消防団を所管する市消防局警防課の担当者は「日ごろから地域密着の活動を行っていて、今回の災害でも大きな力を発揮してくれている」と感謝した。