SDGsと地域学ぶ 沼津・愛鷹中生、地元企業社員から

 沼津市立愛鷹中はこのほど、地元企業の社員から持続可能な開発目標(SDGs)と地域との関わりを学ぶ講話を同校で開いた。

SDGsと地域の関わりについて学ぶ生徒=沼津市の愛鷹中(写真の一部を加工しています)
SDGsと地域の関わりについて学ぶ生徒=沼津市の愛鷹中(写真の一部を加工しています)

 1学期からSDGsを学ぶ2年生約105人が参加した。講師として招かれたイワサキ経営グループの福原美奈さんは業務内容とSDGsの関わりや、災害や海洋プラスチック問題などの身近な解決案を示した。「まず自分が行動すること、いろいろな人がいることを受け入れて良い悪いを評価しないように意識してほしい」と伝えた。沼津信用金庫(沼津市)、東伸紙工(富士市)も社内の取り組みを紹介した。
 石井咲希さん(13)は「小さなことでもSDGsにつながることが分かった」と話した。
 2年生は9月にも市内の企業を招いた授業を受けていて、今後、A4用紙1枚に新聞としてまとめる。

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