ミツバチの生態を学ぶ 浜松市中区 SPAC公演合わせ教室

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)は23日、「みつばち共和国」(セリーヌ・シェフェール作・演出)の公演を浜松市中区の市勤労会館(Uホール)で行った。特別企画として長坂養蜂場(同市北区)が子どもたちにミツバチの生態などを伝える教室も開かれた。

採蜜の実演を見学する子どもたち
採蜜の実演を見学する子どもたち
SPAC公演「みつばち共和国」でカーテンコールに応える出演者=浜松市中区の市勤労会館
SPAC公演「みつばち共和国」でカーテンコールに応える出演者=浜松市中区の市勤労会館
採蜜の実演を見学する子どもたち
SPAC公演「みつばち共和国」でカーテンコールに応える出演者=浜松市中区の市勤労会館

 同社のスタッフが講師となり、日々の食につながるミツバチと花の深い関わりを説明。子どもたちは自然を大切にする心を学んだ。採蜜の実演も行われ、花の香りが漂う自然の恵みを子どもたちは大事に味わっていた。
 公演「みつばち共和国」は、ミツバチの生態を神秘的にリアルに描写し、環境問題にも触れる作品。原作は「青い鳥」で知られるメーテルリンクの「蜜蜂の生活」。

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