長寿祝う 浜松で3年ぶり祝寿会
浜松市中区の高齢者の長寿を祝う「祝寿会」が17日、浜松市のアクトシティ浜松で開かれた。60回目で、コロナ禍による中止を挟んで3年ぶりの開催。午前、午後と2回に分けて75歳以上の約790人が出席した。
鈴木康友市長は「いつまでも元気で、地域で生き生きと活躍されることを祈念します」とあいさつ。本年度米寿を迎える同区の1394人を代表し、計4人に壇上で祝い金を贈呈した。演芸会には歌踊演舞一座「響ファミリー」が登場し、絢爛(けんらん)なショーで会場を盛り上げた。
祝寿会は同市中区の自治会の一部で構成する実行委が主催した。小中、大学生らがボランティアで運営に参加した。