ピオーネ農園を見学 伊豆の国の児童 栽培方法や歴史学ぶ

 伊豆の国市の長岡南小3年生約90人は15日、ブドウの品種「ピオーネ」の発祥地として知られる同市小坂の果樹園を訪れ、栽培方法や歴史を学んだ。

ピオーネの果樹園を見学する児童=伊豆の国市小坂
ピオーネの果樹園を見学する児童=伊豆の国市小坂

 地域の農業への理解を深める授業の一環。児童は果樹園を管理する加々見宏子さんからピオーネが誕生した経緯や特徴を教わった。「収穫量はどれくらいか」「なぜピオーネという名前を付けたのか」「どうなると食べ頃か」などの質問をして地域の特産品への関心を高めた。
 果樹園のスケッチも行った。1学期にはイチゴ農家の学習も実施した。

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