ごみ減量の啓発冊子作成 浜松市、全戸配布へ
浜松市は家庭ごみの減量方法を市民に周知するため、新たな啓発冊子を作成し、市内に全戸配布する。市議会９月定例会に上程された９月補正予算案に関連費用６７０万円を計上した。
市によると、２０２１年度の市内家庭ごみは前年度比３９６２トン減の１４万３２１５トン。このうちの可燃ごみにはリサイクルできる雑がみやプラスチック製容器包装、食品ロスによる廃棄が約２割含まれているとみられる。
市が検討中の家庭ごみ処理有料化を契機に市民のごみ減量に対する関心が高まり、減量方法の周知を求める意見が多かったため、冊子作成を決めた。
日本語版３３万部、英語とポルトガル語の外国語版３千部を作成。具体的な減量方法などを分かりやすく紹介する。２３年３月号の広報はままつと同時配布を予定しているという。
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