認知症への理解深めて 9月末まで展示や出張相談 富士市
富士市は「世界アルツハイマー月間」に合わせて9月末まで、認知症に関する理解を深めてもらうための展示や企画を展開している。
市役所2階と市民活動センター「コミュニティf」では、30日までパネル展を開催している。アルツハイマー型やレビー小体型など認知症の症状を紹介し、家族が当てはまるか考えるチェックリストも掲示している。
コミュニティfは期間中、認知症地域支援推進員による出張相談会や認知症カフェを開く。
中央図書館では、関連書籍の紹介コーナーが開設された。子ども向けに分かりやすく開設した本も並ぶ。
アルツハイマーデーの21日夜は、富士川サービスエリアにある観覧車をオレンジ色にライトアップする。
(富士支局・国本啓志郎)