オミクロン派生型「BA・5」91%に 浜松市ゲノム解析

 浜松市は12日、新型コロナウイルス感染者のゲノム解析でオミクロン株の派生型「BA・5」が全検体の約91%に当たる22件確認されたと発表した。
 7月21日から28日までに陽性が判明した患者の24検体を市保健環境研究所(東区)で調べた。BA・5のほかは、オミクロン株「BA・2」と同「BA・4」が各1件だった。
 市保健所の担当者は「市内でも、これまで主流だったBA・2からBA・5にほぼ置き換わったのではないか」とみている。

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